ファンシーレッドとピンクダイヤモンドのビビットピンクやディープピンクとの違いはどこにあるの??

着色原因はほとんど同じか同じ!違いはないってことですね!

レッドもピンクも着色原因はほとんど同じか、全く同じとのことです。

どちらも塑性変形(そせいへんけい)よるもので、グレイニングと言う筋のようなものが観察できる場合が多いそうです。塑性変形とは地中でダイヤモンドに圧力が加わり結晶構造が歪む事を言うのだそうです。

レッドダイヤはオーストラリアのアーガイル鉱山産のもの。

ちなみに塑性変形によるダイヤモンドの着色はブラウン、ピンク、レッド、パープルと多岐に渡っており、ホワイトもその一つだとも言われているうです。

多くのダイヤモンドがその圧力を受けているから着色は多く存在するようです。(特にブラウンダイヤモンド)その中で特別な一部がピンクになり、そのまた例外中の例外がレッドへと色づくということのようです。その確立はきわめて低く、0.00・・・%という世界なのだそうです。

ちなみにこちらの写真の右側がディープピンクで、左側がファンシーレッドです。完全なボーダーはプロでも悩むところで、それは写真で表現するのは難しいのだそうです。それでもこの写真は比較的理解しやすいと思われるとのこと。 それでも、右側のディープピンクは、いつかレッドっぽいネーミングが与えられそうな予感もされると風さんは書いていらっしゃいました。このあたりが厳密な意味ではなく、ざっくりしたレッドとディープピンクのボーダーだとのことでした。

どうしてもレッドというグレードが欲しい人以外はこういったピンクの赤っぽいものを狙うのも面白いとのことでした。ただし、特殊なピンクはやはり価格も特殊かもしれないし、レッドでもその色目により価格の差が大きいのは当然のことと書かれていました。

結局、この辺りのボーダーはプロである鑑定機関に任せるしかないことがわかりました。

GIAやAGTだけに通用する感覚

ちなみに、主観の中での、しかもGIAやAGTだけに通用する感覚なので、他の鑑別機関についてはあまり参考にしない方が良いことを断っていらっしゃいました。

レッドダイヤモンドとのボーダーと思われるピンクダイヤモンド!

ほとんどレッドダイヤモンドと思われるほど濃く美しいビビットパープリッシュピンクをネットで見つけました。しかし、お値段も破格て驚いております。

ファンシービビットパープリッシュピンク

風さんのブログに紹介されているレッドダイヤモンド

ミキモトレッド(2005.2の風さんのブログより)

風さんのブログより写真
ハートのレッドに目を奪われてました!
詳細は不明!

レディ イン レッド(2006.11風さんのブログより)

0.54ctのGIAでファンシーパープリッシュレッド・I1とグレーディングされたレッドダイヤモンドで、「Lady In Red」と名づけられたレッドダイヤモンドとのことです。購入されたのは、オーストラリアのブリスベンにあるRobinson jewelersさんです。

購入されたロビンソンダイヤモンドのマネージャーであるCameron Robinsonさんのお言葉では、6000万個に1個がレッドとなっているとのことでした。凄い確率ですね。事実かどうかはわかりませんが、日本の人口の数だけダイヤモンドがあったとして、この確率なら僅かに2人がレッドダイヤモンドという凄まじい確率ということになります。