新種の宝石、ブルー・ゾイサイト

歴史について

1967年、東アフリカのタンザニアで発見された。

それまでは、不透明変種が僅かに飾り石や彫刻素材として利用されており、鉱物としては知られていた。

   この紫味をおびた深青色の透明変種は、産地名から「タンザナイト」と命名されプロモートが行われると同時に、大きな話題になった。その名称を名付けたのがかの有名なティファニー!ティファニーは美しいゾイサイトをタンザニアの夜の色をコンセプトに『タンザニアの石=タンザナイト』と名付けたとのこと。さすがティファニーのプロモート!大きな話題となり、宝石名の「ブルー・ゾイサイト」より「タンザナイト」の方が知られているように感じられる。

    私自身も、「タンザナイト」に遠い異国、アフリカのタンザニアの夜を思い、その深い青により憧れの気持ちをもった。その宝石名が実は「ブルー・ゾイサイト」と言うのを知ったのは、「タンザナイト」の名前を知ってかなり経ってからであった。

余談ですが、グリーン・ガーネットを「ツァボライト」と命名しプロモート、大成功させたのもティファニー でした!ほんとお見事ですね♡

   1990年、やはりタンザニアから、クロムに因る緑色の変種(グリーン・ゾイサイト)が発見され、ゾイサイトの新たな透明変種に加えられた。

加工

ほとんどの石にわずかな緑色あるいは褐色味が見られるので、通常色の改善を目的とした加熱が行われている。

取り扱いについて

十分な配慮が求められる。完全な劈開があり、硬度がやや低めなため。

種類

ゾイサイトには、時に、キャッツ・アイも見られる。(ゾイサイト・キャッツ・アイ)