ジュエリーで元気に!

   ジュエリーは結婚退職して専業主婦だった私の救世主でした。小さく嵩張らないので、置き場所に困りません。そして身につけると背筋がピンと伸びるような気持ちがしました。着古した服を着ていても、アトピーの為にお化粧することができなくても不思議と胸を張っていられました。ありのままの自分に自信がもてる心地がしました。体力的にも決して楽とは言えない3人の子育てを、私なりに頑張る力をジュエリーからももらっていたように思います。もちろん、夫をはじめ双方の家族や子どもたちの笑顔に支えられてきたことは忘れておりません。

ジュエリーで豊かに!

    ジュエリーの魅力にはまっていくに従って、更に年齢に合ったジュエリーが欲しくなりました。でも、当時の私にはジュエリーはおろか自分の為に使えるようなゆとりのお金を持っていませんでした。

    そこで、私は、手持ちのジュエリーを手放し、買い替えることを考えるようになりました。そのうちに、あることに気づいたのです。

    同じように見えるジュエリーでも、買値を上回る値段で手放すことのできるものと、買値をかなり下回ってしまうものがあるのです。その原因は、買うお店だったり、買ったジュエリーの種類だったり、その両方だったりしました。

    それに気づいてから、ジュエリーを自由に購入できる資金を持たなかった私は、購入する場所(相手)と時期、そしてジュエリーの種類について研究するようになっていったのです。 

    私のようにゆとり資金のない普通の主婦が、大好きなジュエリーを末永く楽しむ為には、少なくとも購入した金額近くで手放せるような買い物をする必要があると考えたからです。