デザインの特徴!!カラーダイヤをお仕立てするヒントを見つけました!
カラーダイヤモンドは、特にブルー、ピンクなどは昨今の値上がりの為、ある程度の大きさのルースを購入するのが、本当に難しくなっています。風さんのブログ(2006年9月)の中で、そんなカラーダイヤモンドをジュエリーにお仕立てるヒントを見つけました!
カラーダイヤモンドの大粒を購入することは、お色にもよりますが、とても難しくなっているので、こちらの特徴(アイデア)はとても勉強になりました。
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カラーダイヤモンドジュエリーの特徴
①カラーダイヤモンドを複数個使うこと!
予算上小粒なルースが集まることが多いので、ジュエリーに仕立てるときは、組み合わせを考えています!
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他の色石に比べ比較的色が落ち着いていて輝きが同じカラーダイヤモンドの組み合わせは、少しばかり変わった個性的な色合わせでも、違和感を感じにくいと思われます。色合わせで購入者の好みをかなり反映することも可能で満足感が高いです。
②周囲に引き立てる程度のカラーレスのダイヤモンドを取り巻くこと!
風さんのブログの冒頭写真の左側のリングです!
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カラーダイヤモンドの周りを小さなメレダイヤで取り巻くのに、最近の傾向として、あえてメレダイヤを少し離したデザインも多いようです。
アインさんのペンダント
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アインさんの担当の方も、ハートのピンクダイヤモンドのペンダントをお造り頂く折、取り巻きのメレダイヤモンドをとても狭い隙間を設けて描いてくださっていました。この隙間を設けることによってメインストーンが大きく見えることと、周りのカラーレスのメレダイヤモンドに、ピンクの色を吸われてしまわないようにする効果があるとおっしゃっていました。
③比較的繊細なデザインが多いこと!
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比較的小粒のカラーダイヤモンドを組み合わせて、メレダイヤで取り巻くなどするので、繊細なデザインになることが多いと思われます。
④使うゴールドの種類を使い分けることが多いこと!
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カラーダイヤの色目に近いゴールドを使うことで、ダイヤモンドそのものの色味を強めることができるようです。一般には、ダイヤモンド自体のグレードよりも見た目の美しさを重視することが多いので、有効な手段と考えられているようです。
⑤裏側にアイデアが隠されていることが多いこと!
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カラーダイヤモンドジュエリーの特徴のまとめ
☆小粒のカラーダイヤモンドを①〜⑤のような使い方をしてジュエリーにお仕立てすることで、究極の日常使いジュエリーとなれます。
お洋服にどんなお色をもってこようとも、比較的その人の装いと喧嘩しにくいのもカラーダイヤモンドの特徴だと感じられます。そのため、装いを選ばすに常に楽しむことも可能も思われます。
日本では、大きなパーティーが頻繁にあるわけではないので、豪華で高額なジュエリーは使い辛いと思われますが、カラーダイヤモンドのジュエリーは、格はあるものの、控えめな大きさで、日常的に使って違和感がないと感じられます。活躍の場面が多く、満足感も高いように思われます。
個人的には、購入しやすい小粒のルースが集まり、どこかのタイミングで、まとまって1つのジュエリーに仕立てることができたとき、何とも言えない達成感、満足感が得られ、とても幸せな気持ちになります。控えめな仕上がりになることがほとんどなので、様々なシチュエーションで楽しむことでできております。