色について

無色から黒色まで全ての色が揃っていて、しかも同じ色といっても一つ一つの色合いが微妙に異なっている。

トルマリンの種類

色により宝石名が異なるものもある。

ルベライト 

レッド

インディゴライト 

 ブルー

パーティー・カラー・トルマリン

上下で色が異なる結晶をカット。

バイ・カラー・トルマリン

二色の異なる色。

ウォーターメロン・トルマリン

中心が赤またはピンク、外側が緑色。

各色のキャッツ・アイ石

平行状のチューブ・インクルージョンが発達しやすいため。

パライバ・トルマリン

1980年代の末にブラジルのパライバで発見された銅を含む特異なタイプ。

「イルミネーション・カラー」と説明される冴えたピーコック・グリーンやトルコ・ブルー。

今までのブルー、あるいはグリーン・トルマリンには見られなかった色。一躍人気を得た新種。

現在では、産地を問わず銅が色因のものは分析結果によりパライバ  ・トルマリンの名前で流通。

加工

加熱

ブルーやグリーンのトルマリンは濃すぎるため、通常、色の改善を目的とした加熱が行われて明るい色に整えられる。

照射

レッドとピンクのトルマリンを照射によって濃い色にする。