誤解されがちだったトパーズ!

黄色透明石のフォールズ・ネームには、『トパーズ』の名がしばしば使われた。

その昔、現在のペリドットが『トパーズ』と呼ばれていた説もある。

トパーズの魅力♡

透明感と高い輝き

ブラジルにおいて現地の言葉で『水滴』を意味する『ピンゴ・ダゴア』と呼ばれる。

OHタイプとFタイプの2種類に分けられる!

主成分として含まれる水酸基とフッ素の量による。どちらが優勢を占めるかによって、多少特性値が異なるため。

OHタイプ

インペリアル・トパーズ

シェリー・カラーが最高とされる。

ピンク・トパーズ

天然ではパキスタンでのわずかな産出のみ。

OHタイプのインペリアル・トパーズを加熱することで得られるピンク・トパーズが市場に供給さ」るようになり、広く知られる。

Fタイプ

ブルー・トパーズがポピュラー

以前は天然の淡青色のトパーズが産出されていたがアクアマリンの代用品の扱い。

放射線照射による濃ブルーの登場で人気に。

ほとんどのブルー・トパーズは人工的な照射が行われている。

イエロー・トパーズ、ブラウン・トパーズ

Fタイプのものは、著しく褪色するので宝石としては不向き。