天然琥珀(こはく)

透明度

透明から半透明まで見られる。宝飾用としては一般に傷がなく透明なタイプが好まれる。

濁ったものは油の中で温め透明度を上げるクラリファイイング(浄化)が行われることがある。

明るい黄色。

産出されたときの色。

飴色

時間が経つと変化して飴色になる。

アンティークジュエリーにセットされたものは、ほとんど飴色になっている。

そのためアンティーク・ジュエリーを模倣する場合、時代を古く見せるために、わざわざ加熱して琥珀を赤味の色に変えることもある。

虫入り

虫や植物片が取り込まれた琥珀。

地質学的上、地質学や動物学上の貴重な資料となる。

造形的には美しいものは宝石として珍重される。

模造品

昆虫を入れて成形したプラスチックの模造品。