パライバの分析有無による違いは!
分析なしのパライバ(ソーティング、もしくは分析なしのB鑑付きの場合)
良い点
・選ぶ候補の絶対数が増える。
・分析のない分、リーズナブルなことが多い。
・データに拘らず、自分の好みの色やデザインの視点で選ぶことができる。
残念な点
・写真のお色と実際のお色が、もし大きく違っていたとしても返品は難しい場合がほとんど。
・お店や売り主様と信頼関係が築けていない場合には、写真と分析なしのソーティング(鑑別書)のみで選ぶのは、ある意味賭けかもしれない。
分析なしでも天下のGIAさんの鑑別書(産地指定[ブラジル産又はNot requested])
良い点
・素晴らしい♡逸品に付いていることが多い。
・メルカリさんなどに出ている比較的リーズナブルなパライバにも付いていることがあるが、GIAさんの鑑別なので、間違えなくパライバと信頼できる。
・産地がブラジルと明記されている場合は、最低でもCuO 1%はあると考えられ、お色も期待できる。
・産地がNot requested の場合は、モザンビーク等のアフリカ産と事前に予測できる。(CuO 1%未満)
残念な点
・分析結果(CuOとMnOの数値)は得られない。
・GIAさんの鑑別書付ということでお値段は強気設定されていることが多い。
分析有♡中央宝石研究所さん等の鑑別書があってCuOとMnOの数値が明確に示されているパライバ 。
CuO 2.08% MnO 0.51%のパライバ
CuO > MnO ブルーが強いパライバのお色♡
CuO 1.25% MnO 3.67%のパライバのペンダント
CuO < MnO グリーン強めのパライバのお色♡
良い点
・写真のみで選ぶよりも、実際のパライバのお色の裏付けがデータ的に得られて安心感がある。
・お店や売り主様とお付き合いが浅い場合でも、分析鑑別書を信頼して購入できる。
残念な点
・選択できるパライバの絶対数が減る。
・分析鑑別書にはコストがかかるので割高。数値が良い場合、希少価値が明らかになるので強気に値付けされている。
気に入ったパライバが分析なしだった場合は?
1 ソーティングか分析なしの鑑別書と、自分の目を信じて購入を決める。
かなりプチプラの場合、そのままお迎えを決めるが、そこそこお値段がする場合は、以下の方法にてじっくりと検討する。
ネット上の分析ありのパライバの写真を大量に集めて、候補のパライバの写真のお色が、どの数値のパライバ の写真と似ているかを見比べる。そうして、候補のパライバのある程度の分析数値を予測する。
そのままお迎えした大好きなハートシェイプのパライバ♡(GIA鑑別書付)
2 ネット上で楽しませてもらうのみにして、購入は見送る。
少し気になる程度の場合は、目の保養としてネット上にて楽しむだけのことが多い。
3 売り主様にこちらが費用をもつ形で分析鑑別書の作成を依頼し、結果を見て購入の判断する。
とても気に入っていて、気持ち的にはお迎えしたいけれど、写真を見ただけの自分の判断で購入するには、少しお値段が高めの場合。分析鑑別書のコスト1万円程は、保険料として先に支払うイメージ。
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