a)主な企画

ISO    国際的な協議で決められる国際規格

JIS    日本国内て決められる日本工業規格

ジュエリーの品質に関するJIS規格

1999年H6309としてISO9202に準拠して制定

《ジュエリー用貴金属の品位》

①ISO  9202 – 1991 

   ジュエリー用貴金属合金の品位

ISO規格は、品位を1000分率て定めている。

②JIS  H6309   ISO9202に準拠

③造幣局の品位証明区分と証明記号

《その他》

①JIS  H2141 – 1964    銀地金

②ISO 8654 –  1987     ゴールド合金の色

b) 表示

《貴金属製品はの分類》

ゴールド、プラチナ、銀系の材質で作られ、

各材質毎に、色々な品位のものが使われている。

ゴールド及びその合金

カラット、金、GOLDなどの他、

単に千分率のみの刻印もある。

ホワイトゴールド

WGの刻印

プラチナ及びその合金

PT、Pt、Plat、PLATINUMなどと表示

銀及びその合金

銀、SILVER.STERLINGなどと表示

《品位とホールマーク》

貴金属では、品位の表示は大変重要。

品位はカラット又は1000分率で表示される場合が多いが、中には「純」とか“PURE””FINE"を材質名に付加する場合もある。

999‰を超える品位は、例えば999.9、999.5のように、インゴットなどは4桁表示されるのが一般的。

品位は、製品中の主貴金属の含有率を表示するだけ。他の金属は特別な場合を除き表示されない。

c) めっき、張り製品の表示

めっき、張り(クラッドとも言う)

コスト削減を目的に、表面のみ貴金属を使い、内部は別の安価な金属で構成される。

めっき製品 ”P“(platedした)

張り製品 ”F”(filled)、“R”(rolled)

GP        金張

WGF    ホワイトゴールド張り

PTP     プラチナめっき