資産価値を考えてジュエリー購入する場合は、どんなジュエリーでも良いわけでありません。

 20年位前の私のジュエリー選びのお話です

 その頃は、まだ子どもたちが小さくて専業主婦をしておりました。

  ある時、子育てサークルのお仲間に、カラー診断をしてもらいました。すると、私は「サマー」タイプで、私の肌はゴールドよりも、シルバーが似合うことを知ったのです。その当時、私のジュエリーボックスは、ほとんど18金イエローゴールドで、当然ながら、お色はゴールドばかりでした。

 カラー診断の結果通り、私には金ピカのゴールドは似合わず、僅かしかないプラチナやホワイトゴールドの方がしっくりきたのです。

 そこで、思い切って、18金イエローゴールドのジュエリーを手放して、プラチナや18金ホワイトゴールドのジュエリーに買い換えていこうと心に決めたのでした。

 そんなある日、私は、ジュエリーをネットで見ていて、ある2つの石に出会いました。どちらも魅力的で、強く心惹かれました。

 1つは、アレキサンドライトキャッツアイのルース、もう1つは、ブルーダイヤモンドのルースでした。どちらも20万円近くて、当時専業主婦だった私にはとても高価で、本当に悩みました。

 私はカラー診断の結果に力を得て、思い切って手持ちの18金イエローゴールドのジュエリーをいくつか手放しました。何とか必要なお金を手に入れることができたのです。

 しっくりしないお色のジュエリーとはいえ、手放したジュエリーは、それぞれ思い出のある大切なジュエリーたちでした。そのジュエリーたちの代わりにお迎えするのです。どちらのルースを選ぶのか、なかなか決断できませんでした。

 ブルーダイヤは、カットもクラリティーも申し分のないファンシーインテンスブルーダイヤでした。ラウンドブリリアントなのに、その煌めきでお色がとぶこともなく、なんとも言えず清らかで美しかったのを今も覚えております。

 しかし、どんなに美しいとはいえ、インテンスブルーダイヤは0.1ctを少し超えるだけで、直径僅か3ミリ強の小さな小さなダイヤでした。それゆえ、当時の私は、どのようにジュエリー加工したらよいか検討もつきませんでした。

 結局、私は加工し易い大きさに惹かれて、アレキサンドライトキャッツアイのルースに決めたのでした。その後、アレキサンドライトキャッツアイのルースは、プラチナのリングにお仕立てし、ジュエリーとして何年も楽しませて貰いました。ですから、ご縁に感謝してもおりました。

 ただ、数年前、老前整理の1つとして手放した折には、買い値を下回るお値段となりました。

 十数年もジュエリーとして楽しませて貰った後に、それなりのお値段で買い取って貰えるのですから、それでも本当にありがたいことでした。

 しかし、もしあの時、あのインテンスブルーダイヤのルースを選んでいたとしたら、買値を遥かに上回るお値段で手放すこともできたでしょう。でも、今の私は、あの小さなブルーダイヤモンドの価値がしっかり理解できます。老前整理として手放すことなく、我が家の家宝として大切に、末永く愛でることができたはずです。

 ストレートのブルーダイヤは、とても貴重となりました。特にインテンスブルーダイヤは本当に見ることさえ叶わなくなってしまいました。必死にネットで探しても、お値段に関わらず、ラウンドブリリアントのインテンスブルーダイヤを見つけることはできていません。やっと見つけたマーキースのインテンスブルーダイヤは、あの時のブルーダイヤのルースと同じ0.1ctアップの大きさですが、14倍ものお値段となっていました。

 改めて思います。どんなジュエリーを選ぶかが本当に大切だということを。好きで身に付けるジュエリーだから、好きなら何でも良いとは思えないのです。投資としてジュエリーをお迎えするわけではなくても、ジュエリーはそれなりに高価なものです。せっかくお迎えするのなら、美しく末永く愛することができるだけでなく、いざという時、助けになってくれる希少価値の高いジュエリーを選びたいと思いませんか。 

 美しいだけでなく、資産として、あなたを守ってくれるジュエリーが確かに存在することを、次の記事でお伝えしたいと思っています。

〜続きは、価値あるジュエリーとは?〜