レール留め加工は難しい⁈

ルースのサイズが微妙に違うときのエタニティーリングのつくり方♡

小粒のピンクダイヤをハーフエタニティーリングに加工したいと思い、加工のご相談をしておりました♡せっかくお造りして頂いたら普段使いがしたいので、ひっかかりがなく石が外れるリスクの少ないレール留めでお見積もりをお願いしていたのですが〜

    お石のサイズが微妙に異なるため、難しいとのお返事を頂き、どうしたものかと困っておりました。

候補となるピンクダイヤのルース11石が、多い順に、6石(2.3〜2.4ミリ)、3石(2.1〜2.2ミリ)、2石(2.5〜2.6ミリ)の3グループになり、レール留めするには難しいとのことでした。

最大0.5ミリ程の差なので、『ジュエリー大好き』は、おそらく大丈夫かと思ってお預けしたのですが、2ミリ台の中での0.5ミリは厳しかったようです。

1番サイズの多い6石でも、エタニティーにするには指の太い私には無理があります。同じ位の2.3〜2.4ミリのルースを追加購入すべきか迷っておりました。もし、適当なピンクダイヤのルースが見つからなかったら、エタニティーは諦め、他のジュエリーにすることも含めて、あれこれと考えておりました。

ところが、昨夜、レール留めのエタニティーは難しいとご連絡頂きましたショップさんから、職人さんの代替え案をご提案頂きました。

依頼中のレール留めではなく、堀り留めにてエタニティーをお造り頂くというものです。掘り留めなら、多少サイズが違っていても留められるとのことでした。堀り留めについては、レール留めのようにリングから沈みこむような感じで爪留めしてあるので、引っ掛かりはないからとお勧め頂きました。

私も、今回のハーフエタニティーリング考えたときに、ネットにて色々と調べておりました。掘り留めもその折に確認していました。お石が地金の中に埋まっているので、少し控えめでおとなしい印象でした。

掘り留めのエタニティーリングでは、ネットでデビアスさんのお品物を拝見しました。説明としては、『リングの地金を彫りおこして爪をつくり、ダイヤモンドを留めるため、最も高度な技術が必要となる。ダイヤが外れにくく安心』と記載されていました。

掘り留めのエタニティーリングとして見つけたリングが高価なデビアスさんのお品物だったことに加え、最も高度な技術が必要とご説明されていました。そのため、加工代金がお高くなるのではないかと気にはなりましたが、まずはお見積もりをお願いしました。

日頃から加工よりルースに予算をかけたい気持ちが強いので、今回の掘り留め加工には少し迷いがあります。それでも、新たにピンクダイヤのルース探して買い増すよりは、このままの11石でお造り頂ける方が助かるようにも感じてます。今、ドキドキしつつお見積もりが上がるのを待っております。可愛いピンクダイヤのハーフエタニティーに繋がることを祈りつつ♡

☆エタニティー候補の11石のルースたち

左より

0.043  2.26-2.28  FLパープリッシュピンクSI1

0.044  2.26-2.29  FLパープリッシュピンクSI2

0.052   2.4-2.42    FLパープリッシュピンクSI1

0.053  2.34-2.4    Fパープリッシュピンク  SI2

0.059  2.43-2.46  Fパープリッシュピンク  I1

左より

0.052  2.32-2.35  FLパープリッシュピンク SI2

0.055 2.37-2.42   Fパープリッシュピンク SI2 

0.065  2.62-2.64  FLパープリッシュピンク SI2 

0.039   2.15-2.21   Fパープリッシュピンク SI2 

0.049   2.35-2.4   Fパープリッシュピンク SI2 

0.065  2.49-2.51  FLパープリッシュピンク SI2