目次
心惹かれるピンクダイヤたち
0.22ct Fインテンスパープリッシュピンク
落札結果 不落札
0.228ct Fインテンスピンク
落札結果 不落札
0.286ct Fビビットピンク
落札結果 不落札
0.42ct Fピンク
落札結果 1,700,000円
1.58ct ライトピンク
落札結果 不落札
感想(結果の判明する前)
Fインテンス、Fビビットの大きめのピンクダイヤが少なくなっていると感じる。今回の看板ピンクダイヤ、6.11ctのFインテンスピンクは、別格、雲の上のお品物で、写真で拝めるだけでありがたく畏れ多い。一般人がちょっと背伸びしたら手の届きそうな0.3ct以上のFインテンスクラスのピンクダイヤは、見つからなかった。海外サイトでも、Fインテンスクラスのピンクダイヤは、とても高価になっていると思う。
次回、TALOREさんで拝見した魅力的なピンクダイヤをご紹介します♡き
毎日オークションの落札結果から考えたこと
毎日オークション720では、品薄になっている濃いめのピンクダイヤルースや製品、大きめのルースなど、魅力溢れるピンクダイヤが何点も出品され結果を期待しておりました。
上記は、私、ジュエリー大好きが心惹かれたルースたちなのですが、意外なことに0.42ctのファンシーピンクを除いて他は不落札でした。今回のオークション全体の落札率は55.4%で5割を超えているのにも関わらず、希少価値の高い、超人気のピンクダイヤが落札されなかったのです。少なからず、驚きました。
理由を考えました。149〜151の0.2ct台のファンシーインテンス、ビビットクラスのピンクダイヤは、ここ1〜2年だけでも、急激に価格が上昇したものです。今回のエスティメイト価格は、この高騰を意識されたものでした。しかし、この結果を見る限り、市場は、まだ、この高値を受け入れていないのかもしれません。(コロナ禍や台風14号の影響もあるのかも)
特に、頭にファンシーの付く、特にインテンス以上の濃いめのピンクダイヤは、アーガイル閉山により、今後新たに供給されることは望めない状況です。
それゆえに、市場も、徐々に、この高騰した価格を受け入れざる得なくなるのではと予想します。今が、お値打ちに購入できる本当に最後かもしれません。
上の写真は、今回表紙にもなっておりました6.11ctファンシーインテンスピンクダイヤのルースです。
エスティメイト価格は、3億5000万〜5億5000万円でした。あまりの高値に驚愕したのですが、なんと、
☆5億3000万円にて落札されていました☆
こちらの結果を見ると、カラーダイヤモンド、特にピンクダイヤモンドの今後の展望は、かなり期待できそうです。本当に美しく希少なルース、ミュージアムピースは、お値段に関わらずお求めになられる方がいらっしゃることが、何より理解でしました♡