ジュエリーとの付き合い方♡

コロナ禍の中で気がついたこと♡

新型コロナウイルスの不安を抱えつつ半年が過ぎました。緊急事態宣言による会社倒産や失業者増加、オリンピックも延期され、先行きの不安を抱えつつも、なんとか暮らしております。

私自身は、今現在、平常通りの勤めと家事で、あっと言う間に1日が過ぎております。

ジュエリーは変わらずに大好きで、ジュエリーを身に付けることで日々元気をもらっています。平日は終日仕事に出ているのに、服やバックなど、新しいものを購入したのがいつだったか忘れるくらい物を買っていないことに気がつきました。

毎朝、どのジュエリーを身に付けようかと選ぶだけで満足しており、その他のものを欲しいとも感じていませんでした。なんと安上がりな勤め人だと、我ながらそのかまわなさに半ば呆れております。

リング色々♡

ジュエリーと私♡

おまけにこれまでは、魅力的なジュエリーを見ると心が揺れ、なんとかして手元にお迎えしたいと考えることが多かったです。ところが、こちらも今は少し落ち着いております。

もちろん、魅力的なブルーダイヤやピンクダイヤのルースやジュエリーを見ると心惹かれることは変わらないのですが、物欲のみ、少し落ち着いている感じです。今だけかもしれないのですが。(笑)

カラーダイヤのルースたち

実は、先週、夫が還暦を迎えました。私は、少しばかり年下なのですが、それでも、それなりに歳を重ねております。遠くない将来の、大切なジュエリーの行く末について時折思います。今手元にある愛しいジュエリーたちを、この先どうしたいのか。少しずつ考えはじめております。現在は、ジュエリーのおかげで質素な身なりでも、本人は気持ち良く暮らせております。すぐに手放すつもりは全くないのですが、老後どれだけ必要なのか、また、私の亡き後、ジュエリーをどうしたいのか考えております。基本的には、子どもたちに遺したいのですが、全く同じものがない故に、3人の子どもたちが気持ちよく受け取れる方法を考えるとそれは容易ではないようにも思えて参ります。

カラーダイヤ、カラーレスダイヤのペンダント

いつかおばあちゃんのジュエリーとして子どもたちが永く大切にしてくれたら幸せですが、その場合、数は少なめに、本当に良いもののみ遺すのが理想です。今、私が楽しむために、それなりの数になっているジュエリーと、まだジュエリーになるのを待っている数々のルースたち。自分も家族も幸せになれるジュエリーとの関係を、まだ頭のしっかりしている(一応ボケていないという意味で)今のうちに少しずつ準備していこうと思っています。

懐かしの色石のルースたち
右端にハートシェイプのピンクダイヤのペンダント(大小)も
ルースケースに入りきらなかった色石のルースたち