お守りを持ち歩くように、ジュエリーを身に付けて!

    小学生の頃ランドセルに交通安全と学業成就のお守りを下げて登下校していたことをおぼろげながらも覚えています。初詣での時に授かったり、旅先の有名寺院などで受けて貰ったりと様々ながらも、何かしらいつも持ち歩いていました。

    神仏や宗教を理解していたと思えない幼い頃でも、言葉では上手く表現できなくても、お守りを持つことで、大いなる力に守られているような安心感を貰っていたのどと思います。

ジュエリーは、日々の生活に彩りを添えてくれ、期待に応えてくれるお守りのような存在です!

美しいお守りとしてのジュエリー!

    今の私にとってジュエリーは、幼き日のお守りのような存在です。しかも、そのお守りは美しく、見ているだけでテンションが上がるのを感じます。私の、ありきたりで平凡な日常に、彩りを添えてくれています。身だしなみ程度の服装でも、それに合わせてお気に入りのジュエリーを身に付けることで、ちょっとお洒落ができたような、気持ちに華やぎが出てくるのを感じております。

    日々、家事と仕事でくたくたになっていても、出勤前に大好きなジュエリーを身に付けると、また1日元気に頑張れる気持ちになれるのです。

   私は、とっておきのジュエリーを仕舞い込まずに、出来るだけ普段使いするようにしています。さり気なく身に付けるだけで、大きな力を貰える気持ちがするからです。 

ジュエリーのコストを考えると

 例えば、十万円のジュエリーがあったとします。たった1度しか使わなければ、1回の使用料金は十万円かもしれません。でも、百回使えば、1回の使用料は千円です。ちょっと不適切な表現だったかもしれません。もちろん、ジュエリーは、私がこの世を去ってからも存在し続け、きちんとした価値をもつものだと信じています。私なりにそのような資産価値が見込めるジュエリーを手元に集めてきたつもりでおります。

 魅力的なジュエリーと共に、当たり前の日常を大切にしていきたい!!

たまたま出会い、心惹かれ、様々なハードルを超えて、縁あって私の元に来てくれたジュエリーたちです。私の目の黒いうちは、しっかり付き合って、共に生きていきたいなあと思っています。

    人生の折り返し点を過ぎて久しいです。若い頃のように、今後は特別なイベントやスペシャルな出来事はあまり期待できません。人としては、下り坂に入っていることを普通に自覚してもいます。

    だからこそ、尚、一層、健康で当たり前に暮らせる今が、とても貴重な時間だと思いますし、大切にしたいと思っています。お気に入りのジュエリーを身に付けることで、変わり映えのない日常が、輝きを増すのを感じています。

子どもたちに受け継いで貰うためにも、普段使いをして、ジュエリーを覚えていて欲しい!!

    もう一つ、ちらっと胸に留めていることを書きます。まだ元気なうちだから書きやすいです。

     我が子と言えども、子どもたちに期待し過ぎてはいけないことは分かっているのですが、正直なところ、実はちょっぴり期待しています。

    それは、私のジュエリーのうちのたとえ数点でも、子どもたちに受け継いで貰い、お母さん(おばあちゃん)の〇〇〇とたまには思い出しながら使ってほしいと願っています。そのためにも、それぞれのジュエリーを身に付けている私を何となくでも覚えていて欲しいと思っています。ケースに収まってばかりだったジュエリーより、日常的に私が身に付け大切にしていたジュエリーの方が、子どもたちにとって親近感が湧くし、処分されずに使って貰える可能性が高いように思うのです。

 ヨーロッパに古くから伝わる伝統、家族のジュエリーの考え方が素敵です!!

ヨーロッパでは、ジュエリーは子孫に遺され、代々大切に伝えられていくと聞きます。私に、そこまでのものを遺せるとは思いませんが、それでも、数点でも、家族の思い出と共に、大切に伝えて貰えたら、とても幸せだと思うのです。子どもたちが大切に伝えていきたくなるジュエリーを、心がけて普段使いをし、子どもたちにとっても親しみのあるものにしておきたいものだと密かに思っております。

以下TABI LABOさんより