小さなブルーダイヤ?それとも存在感のある大きさの色石?

20年の時を経て、今、また思うこと♡

20年位前、子どもたちが幼くて専業主婦だった頃のことです。当時から私は『ジュエリー大好き』でした。スマホもなく、僅かな隙間時間に、パソコンでジュエリーを見ていた時代です。

ネット検索していて、欲しいルースが2つに絞られました。1つは、0.1ctアップのラウンドブリリアントのファンシーインテンスブルーダイヤ♡クラリティーも良くて、ネット上でもうっとりするほど美しい清らかなブルーのルースでした。ただ、リアルな大きさは僅か3ミリと少し、ジュエリー派の私には、物足りない大きさでした。もう1つは、色石で気になっていたアレキサンドライトキャッツアイ、キャラアップの存在感たっぷり、色変わりも鮮やかなシャトヤンシーも美しいルースでした。その両者は、若干ブルーダイヤの方がお高かったのですが、どちらも20万円未満で、同じくらいのお値段でした。

専業主婦の私には、自由になるお金はほとんどありませんでした、独身時代使っていて似合わないと気付いた18金のアクセサリーを換金したお金でどちらか1つを選ぶのが精一杯の状況でした。

美しさで選べば、迷うことなくブルーダイヤでしたが、加工のことを考えると、ブルーダイヤは選べませんでした。まだ若かった当時でさえ、0.1ctのダイヤはあまりに貧弱に見えてしまったのです。結局、色変わりの鮮やかな、存在感のあるアレキサンドライトキャッツアイを選びました。日常使いしたかったのと、費用を抑えるためにも、両脇にメレダイヤを添えただけのシンプルなリングに加工してもらいました。子育て真っ只中の当時、色変わりを楽しみながらお守り代わりに愛用していたので、アレキサンドライトのリングとのご縁に感謝してもおりました。

手放してしまい、ボケている写真しか残っていない
アレキサンドライトキャッツアイのリング♡

それでも、何年か前に、老前整理の1つとして幾らかジュエリーを手放した折には、買値下回るお値段となってしまいました。もちろん、長い間、ジュエリーとして愛用させて頂けた後に、まとまったお金を手にすることができたのですから、アレキサンドライトキャッツアイのリングには感謝しかありません。

ただ、もし20年位前に、Fインテンスブルーダイヤの方を選んでいたら、買値を遥かに上回るお値段になっていたでしょうし、そもそも老前整理として手放さず、家宝として残すことを選んでいたはずです。

詳しくは、こちらに♡

今、還暦間近にして、老前整理の真っ最中です。ジュエリーをたくさん手放した代わりに、1つだけお迎えするとしたら何かを考えております。

20年位前と比べて違うのは、ブルーダイヤが既に驚愕レベルに値上がりしてしまっているということです。それでも尚、ブルーダイヤを求めてよいのか考えております。そもそも、憧れのブルーダイヤをお迎えしたいと願っても、ファンシービビットブルーに至っては手の届くお値段で市場に出てくるかどうかも、かなり微妙であります。

20年位前と同じ後悔はしたくないとは思うのですが、既にブルーダイヤはあまりにも値上がりしてしまっているのです。それでも尚、この驚愕の高値でブルーダイヤを求めるのか、まだ比較的お値打ちに感じる、同じ位のお値段でお迎え可能なブルー系の魅力溢れる色石(パライバ、非加熱サファイア、大粒サファイア)を探す方が良いのか迷っております。今現在、ネット上に、私の手の届くファンシービビットブルーダイヤは見つけることはできず、逆に、魅力的な青系の色石は溢れています。

それら魅力溢れるジュエリーを眺めつつ、老前整理後にお迎えするジュエリーには、何が1番相応しいのかをあれこれと考えております

ジュエリーのお好きな皆さまなら、何をお選びになられますか?お教え頂けたら嬉しいです

①幻のファンシービビットブルーダイヤ

②希少価値の高いファンシーを冠するストレートブルーダイヤ

③そこそこの大きさの期待できるナチュラルのブルーダイヤ(ライトクラスなど含めて)

④お色の鮮やかなパライバトルマリン

⑤非加熱サファイア(ちなみに産地は?カシミール、ミャンマー、スリランカ、マダガスカル)

⑥非加熱でなくてもお色の美しい超大粒サファイア

⑦その他

憧れの風さんのブログ『永遠の輝き ファンシーカラーダイヤモンド』より(2006.6.22)

風さんのブログ
『永遠の輝き ファンシーカラーダイヤモンド』
『ビビットブルー』(2006.6.22)より

http://blog.livedoor.jp/kaze4711/archives/50714296.html

16年以上前『ビビットブルー』について投稿されている中で、既に

『ビビッドブルーのダイヤモンドを手に入れることは、奇跡的な出会いだと改めて感じた。』

と書かれていらっしゃいました。

円安の進んだ今、Fビビットブルーダイヤが欲しいなどと願うのは、あまりに無謀なのかもしれません。