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カラーダイヤモンドのお色を教えてくれる鑑定書について。特に、信頼できるのは、GIAさん、AGTさん、中央宝石研究所さん!
カラーダイヤモンドのお色の系統や濃さを知るのに、鑑定書が頼りです。とりわけネットで購入する場合、実物を見るのはなかなか難しく、ある程度は鑑定書を頼りにせざるを得ません。
写真のお色は実物と違って見えたり、売り手によってはより美しく見えるように加工されたりすることもあるようです。やはり、信頼できる鑑定書が付いていると安心です。
日本で特に信頼されている鑑別機関は、GIAさん、AGTさん、中央宝石研究所さんのようです!
この3つの機関は、微妙なら違いはあるものの、鑑定の表し方は似通っていて、分かりやすいです。代表として、GIAさんのカラーダイヤモンドスケールを以下に貼ります。
別格のアーガイルの鑑定書と産地証明書
上記の3機関とは別に、別格として羨望の的になっているのがアーガイルの鑑定書、産地証明書しょうか。産地までアーガイルと証明されるので、それだけで由緒正しく、美しいダイヤモンドだと証明してくれる感じです。
ピンクダイヤモンドのほとんどを産出しているアーガイル鉱山の鑑定書、証明書は、それだけで信頼でき、ステータスが上がる感じです。それ故、更に品薄になりやすく、その結果として、お値段も上がってしまうようです。
アーガイル鉱山の正規輸入商社(株)ラビオストレーディングさんのホームページとアキリンさんのブログを参考にまとめました!
アーガイルのカラーの分類です。
証明書について
手持ちのアーガイルの鑑定書、GIAならどう鑑定されるの?
《PP 1PP〜9PP》
1PP〜4PP FV P P(ディープになることも)
4PP〜5 PP (6PPの一部) F I P P
6PP〜7PP (5 PPの一部) F P P
7PP〜8PP FLP
9PP LP
《※1P〜9Pも同様》
《1PR〜9PR 同様,ディープやオレンジィが混じることもある。》
1PC 〜3PC
3PC インテンス(ブラウニィシユ)オレンジィピンク
2PC ブラウンとオレンジ味が多く現れる。
1PC 7P位の色合い