若い方々のジュエリー離れが話題になっています。特にミレニアム世代の若者の動向が、今後の消費を大きく変えると注目されているようです。

そもそもミレニアム世代とは?

広くは、20代から30代の若者を指すようです。

厳密には、「ミレニアル世代は、1981~1996年に生まれた人である」と、アメリカのピュー・リサーチ・センターによって定められているとのことです。

消費者としても、労働力としても存在感を増しつつあり、今後の消費スタイルの変化に注目が集まっているようです。

ミレニアム世代の特徴

①インターネット環境が整ったころに育った最初の世代。パソコンよりスマホやタブレットを駆使する。→共感できる情報を好む。

②小学生の頃に家族旅行の経験が多く、旅行にはアグレッシブ→物より体験にお金を使う。

③LINEで友人と繋がり、TwitterやFacebookも好む。情報の収集はSNSがトップ。

→多様な価値観を受け入れやすい。

→自己顕示欲強い。

④物の消費にお金を使わない。

→   ブランド離れ、車離れ、家離れなど

⑤収入よりも好きな仕事をしたい。 

物の消費にお金を使わない傾向のミレニアム世代にジュエリーの良さを伝えるには?

①物ではなくお守り的なアプローチ。

②物というより体験に絡める。自己顕示欲が強いので、自己表現の手段としてのジュエリー。

テニスプレーヤー→ラケット

スキーヤー→スキー

音楽好き→音符、ト音記号などのモチーフ

③影響力のある人(インフルエンサー)を活用。

人気女優さんにドラマの中で身に付けて貰ったり、ジュエリーに纏わる部分をストーリーに取り入れて貰ったり。

他にも、IJT(国際宝飾展)で毎年行われている日本ジュエリーベストドレッサー賞をもっと大々的に行い宣伝もする!

④漫画などで魅力を伝える。

例 ジュエリーシリーズ

私はこの漫画を読んでコンクパール購入しました。
(使う機会がなくて手放してしまいましたが)

などなど、大好きなジュエリーが、これからも多くの方に広く愛されて、その価値が末永く認められていくことを願っております。

我が家的には、娘はジュエリー好きになってきているので、上の息子2人(厳密なミレニアム世代)にも、ジュエリーの良さを理解して貰えたらと思っています。