ホウ素由来のブルーダイヤとは?
純色ブルーではないが、とても気になっているブルーダイヤモンドがあり、ホウ素由来のブルーダイヤについて、ネットで調べておりました。
ホウ素由来のブルーダイヤモンドは、TYPE2bと呼ばれる窒素をほとんど含まない超希少なダイヤモンドであるという事実しか知りませんでしたが、今回、魅力的な研究結果を得ました。
ホウ素由来のTYPE2bのダイヤについて(GIAよりまとめ)
ブルーダイヤモンドのユニークな起源、研究者により明らかになる(GIA)
ブルーダイヤモンドの鉱物インクルージョンを検査および鑑別した初めての研究(2018.8.1科学誌ネイチャーに掲載)
Blue boron-bearing diamonds from Earth’s lower mantle | Nature(
ホウ素由来のブルーダイヤの色起源♡
☆ブルーダイヤモンドは、ホウ素がほとんど存在しない地球の下部マントルの深さ410マイル(660キロ)以上の場所で形成される(ほとんどのダイヤモンドと比べて約4倍もの非常に深い場所)
☆ブルーダイヤモンドにある鉱物インクルージョンから、ブルーダイヤモンドが深く沈み込んだ海洋プレートで形成されたことが確認
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☆☆☆ホウ素はかつて海中(古代の海)にあって、海底の岩石に取り込まれ、それが数百万年かけて地底深くに沈み込んだことを示唆☆☆☆
感想
TYPE2bのブルーダイヤの青は、古代の海から来たとはなんてロマンチック♡♡♡
元々希少な純色ブルーに憧れていたが、偶然拝見できたTYPE2bのグレイッシュブルーダイヤのインテンスのような深い青に心惹かれている。その濃い透明な青いお色は、古代の海が起源なのだという研究結果を知り、ますます手元に迎えしたくなっている♡