タイトルと帯に惹かれてジュエリーの本を買いました♡

『宝石にブランド料は要りません』櫻井彩子さん著

リーズナブルなアクセサリーは、飽きてしまってすぐに使わなくなってしまう。それに対して宝石は、一生楽しめる。さらに、いざという時には換金することもできる財産といえる。

まさに、私の実感そのものの帯に、購入を決めて、一気に拝読させて頂きました。

著者の櫻井さんは、インスタ外商という形の宝石商をなさっています。ルースを海外の卸売業者から買い付けられていることと、実店舗を持たないことで、素敵なジュエリーを適正価格にて販売なさっていました。しかも、扱っていらっしゃるジュエリーは新物のみということに驚きました。

本に掲載されている櫻井さんのジュエリーは、どれもみな素敵なデザインで、ルース加工の折に参考にさせて頂きたいものもたくさんありました。お値段も、高価なものもありましたが、リーズナブルで魅力的なお品物も多く、老前整理の途中というのに、購入したい誘惑に駆られてしまいました。

何より共感できたのは、ジュエリーを選ぶのは、なりたい自分を確認することという櫻井さんの考え方です。そして、そのジュエリーは直感で選んでよいと明言されていて本当に嬉しくなりました。

思えば私のジュエリー選びは、ほとんど直感で決めており、その後で、何とか理由付けをしたり、お金の算段をしたりして参りました。

櫻井さんの本をお迎えした自分の直感も褒めてあげたい気持ちでおります。